おかあちゃん!/(Mamma!)

おかあちゃん!/(Mamma!)

line01

Related Image

Showing 103 of 81-88 Results (total 13page)

磁器の店(瀬戸物屋).日本の磁器の評判は長く確立している.その高度に手の込んだ花瓶,念入りに仕上がった壺,意匠を凝らした茶碗や皿は西洋の応接室に場所を見つけている.すべての他の日本の店のように瀬戸物屋は通りに広く開いており安売りの品は正面に積み ...

”履物”<木靴>.靴のかわりに日本人は木靴(下駄)を履く.最もありふれた種類は高い歯の付いた長方形の木-普通は桐-で作られ指が間を通る紐(鼻緒)を備え付けた物である.よりよい種類では木の台は上部を見事に織られた敷物で覆われている.サンダル(草履) ...

八百屋

八百屋.両端に中身の入った籠をぶら下げた竿の釣り合いを肩で上手にとりながら,八百屋は毎朝顧客の家を廻る.早朝彼は市場に行きその日のうちに売り切ろうとする品を仕入れてくる.このようにして彼の顧客は新鮮な品を補充する.時々農民が農事が差し迫っていない ...

八百屋.野菜売りに当たる日本語は”八百屋”すなわち”800種の物を売る人”でこの国ではいろいろな種類の野菜が栽培されていることを示している.その昔の日々彼らの宗教的なためらいが魚以外の動物の消費を後込みさせていたので日本人は事実上菜食主義者だった ...

”角兵衛獅子”.たくし上げられたズボンと羽をのせた小さな彫刻の獅子頭の妙なかぶり物で物珍しく装われた5歳から15歳の少年軽業師は東京の通りにありふれた物の中にある.彼らは角兵衛獅子すなわち”角兵衛のライオン”として知られている.彼らは北の地方から ...

高級娼婦.日本では多くの見捨てられた女たちが,両親を金銭上の困難から救う点で子としての義務を果たすという誤った考えによって,無理に名誉を売らされてきた.彼女らの境遇は軽蔑されるよりむしろ気の毒に思われる.写真で見られるように彼女らの衣装の形は普通 ...

”琴”の演奏.琴は啓蒙された階級の人々の間ではやっている日本での高い水準の楽器である.この楽器の胴は桐製で長さ約7フィート,幅1フィート,13弦である.最初の三本の指の先に付けた象牙の片(爪)で演奏される.琴はしばしば三味線の伴奏としても演奏 ...

caption おかあちゃん!/(Mamma!)
note
book title 日本生活の図絵
author タカシマ ステタ ( 高島 捨太 )/(Takashima, Suteta)
year 1896
Library Number YP/16/Ta
author 000043117
GID GL001019
PhotoCD no. C024001