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 74件ヒットしました。 1件目から74件目を表示します。
1. 龍馬
。戸沢公がその馬に乗って江戸に行ったら、大火事で領国橋が落ちたときに殿様を乗せ、家来を尻尾に掴ませたまま隅田川を飛び越えて逃げた。それで怪我をして厩で寝ているときにも、半鐘の音がしたら殿様を乗せて逃げよう. . .
 
2. 鳴動
2刻に鼓のような音が聞こえた。天明8年の大火の前兆だろうか。 . . .
 
3. 鬼婆
るという。またこの晩は鬼婆が来るといって大火をたいて起きている。 . . .
 
4.
永家は古来より土蔵に鬼を祀ってきた。金沢大火の際、富永家の土蔵の上に鬼が現れて火の粉を払い退けた為、類焼を免れることができた。毎年元旦には当主と長男が白装束で土蔵に入り神酒を供えるが、神酒は一夜にしてなく. . .
 
5.
鉤を伝って入ってくるので、大晦日の晩には大火を焚く。そうすると鬼が囲炉裏にはまって死ぬ。 . . .
 
6. 長清水の池
28(1953)年2月28日長清水部落が大火によって全焼した。その前々日の夕暮時,部落の阿部某と子供三人が長清水池を通りかかると,沼のほとりを一尺位の人形のような美少女が一人歩いていたので不思議に思いなが. . .
 
7. 銀杏,伐木
大阪市 ■ 地域(区町村名) ■ 要約 大火の際に水を吐いて、周辺民家への延焼を防いだ銀杏があった。ところが、実を結ばないために、木の持ち主が銀杏を切ろうとした。すると、夢の中に現れた武士が、実を結ぶ代わ. . .
 
8. 道祖神様,悪い神様
がやってきて帳面を見せろといっても、夕べ大火で燃やしてしまってないという。それがどんどん焼のはじまりだ。 . . .
 
9. 貧乏神
■ 地域(区町村名) ■ 要約 但馬では大火を焚かないと貧乏神が逃げないという。 . . .
 
10. 貧乏神
区町村名) ■ 要約 但馬では、暮れには大火を焚かないと、貧乏神が逃げないと言われる。 . . .
 
11.
っくり返され、その際に睾嚢に入った炭火で大火傷を負って死んだ。次の晩、雌の狢(女房)がやってきたが、それも爺さんに殺された。 . . .
 
12. 観音様,笛の音
を見ると膝まづき、災厄に備えた。これまで大火を逃れてきたのは、観音様の徳であり、里の名を鹿と笛から笛鹿と名づけた。 . . .
 
13. 行倒れ人
町村名) 御杖村 ■ 要約 大晦日の夜、大火を焚いて行倒れ人を暖めてやると活き返り、ぱっと消えて、あとには沢山の小判が残っていた。それから大晦日には氏神社で大火を焚くようになった。 . . .
 
14. 蚊帳かけ杉
ある日観念寺の鉄井和尚が小僧に、「天竺に大火事がおきているので、裏山に水をかけてくれ」と言った。2,3日後和尚は、「水をまいてくれたお陰で火事がやんだ。お礼に品物を送るので高須の浜へ取りに来い」と小僧に言. . .
 
15. 船幽霊,怪火
をなして近づいてきた。怪火は合して一団の大火となり千石船のヘサキにとまった。その舟が漁舟に接近した瞬間、千石船は消失して大怪火ももとの横列に戻った。 . . .
 
16. 船幽霊
、数千という火の列が現れた。怪火は一団の大火となって千石船のヘサキにとまり、その船が漁船に接近した瞬間、大船は消えて大怪火も数千の怪火となって退いた。 . . .
 
17. 老樟
庫川堤のところにある二股の老樟は、伐ると大火が起き、伐った人には祟りがあるという。武庫川改修の時にこの木を伐ろうとした人夫は、鋸が折れ、その後1週間発熱した。 . . .
 
18. 祟り
では昭和20年に、破った家が火元となって大火が起こった。小正月からはついても良い。 . . .
 
19. 白狐お菊
ある凶歳の年の話が中心。明治十六年渡波の大火以降白狐たちの消息は絶えたが,故老達はまだこの話を知っている。 . . .
 
20. 疱瘡神,鬼
代が急によくなったからだといい、また金沢大火の折に鬼形の黒い影が笠で火を防いでくれたからとも伝えている。又昔この家の主人は霞網で疱瘡真を捕らえたことがあり、この家の門をくぐると疱瘡にならぬということが明治. . .
 
21.
区町村名) 東山区 ■ 要約 大正4年の大火の直後、熊野神社の神官が、「狸の祟りによって火災が起こった。狸を稲荷神として祭祀すれば火災の難から免れることができる」と託宣した。住民はただちに八王稲荷大明神と. . .
 
22. 狐持,狐,抽木彌九郎
れたが、N家のみは思い応じなかった。翌年大火事があり、彼に善意を持った者以外全焼した。村が霧に包まれた年はN家の谷あいだけ農作物が良く出来た。刑場で弥九郎に「おまえも一通りの悪党だ」と言った某は、弥九郎に. . .
 
23. 狐持ちの家
郡 ■ 地域(区町村名) ■ 要約 戦前大火に遭って家を失った人が、売りに出された家を、狐持ちの家と知りながら買った。その地方で決して買ってはならないとされる、最後に残った1棟であった。まわりの忠告も聞か. . .
 
24.
を知らせることが2・3度あった。そのため大火にならずに住んだ。そのため火消稲荷と呼ぶようになった。 . . .
 
25.
地域(区町村名) ■ 要約 天明8年の大火でも花山院家は焼けなかった。寝殿の屋根で烏帽子を冠し黄浄衣の者が数人で火を防いだとも、庭の稲荷社の狐が守ったともいわれている。 . . .
 
26. 火柱
要約 夜に火柱がたち、それが倒れた方向に大火が起こるという。妖怪というよりは単に火の怪か。宮城県で、明治の末頃まで言い伝えられていた。ほかに、イタチが小さい火柱をたてるということが信じられていた。 . . .
 
27. 火柱
■ 地域(区町村名) 秋葉区 ■ 要約 大火事の数日前には火柱が出る。5・6間の火柱が立った数日後には火事になったという話もある。日露戦争後にはまったく見られなくなった。 . . .
 
28. 火事,赤い紙
になった。何軒も家が焼け、村半分が焼ける大火事になったという。 . . .
 
29. 火事
屋寺奥の院である晩失火でお堂が焼けたが、大火事の条件がそろっていたにもかかわらず水向所が焼けただけで自然鎮火した。 . . .
 
30. 火の玉
けでなく白昼にも出現し、知らずに近寄って大火傷を負った、という話もある。 . . .
 
31. 河童の手判
させて許してやった。この手判は明治9年の大火まで同家に保存されていた。 . . .
 
32. 氏神の化身,鷺
域(区町村名) ■ 要約 約300年前に大火があって、町のほとんどが消失した。その時、どんなに手を尽くしてもおさまらなかった炎が、上空を鷺のような鳥が三羽舞ったとたんに鎮火した。この鳥は氏神様の化身であろ. . .
 
33. 栄存法印
詛の修法を勤行したので,湊町にはしばしば大火が起こった。但し法印を庇護してきた高橋某家のみは災いを免れた。3年後の天和元(1681)年二月,法印は「口に鰹節を挟み,湊町を望む地に身を逆さまに埋めよ」という. . .
 
34. 杉生の大火
杉生の大火 ■ 番号 0690091 ■ 呼称(ヨミ) スギノウノタイカ ■ 呼称(漢字) 杉生の大火 ■ 執筆者 後藤美心 ■ 論文名 阿波の土俗(七) ■ 書名・誌名 郷土趣味 ■ 巻・号/通巻・. . .
 
35. 杉のたたり
大杉が火に包まれて燃えた。杉に祟られて大火になったと言い伝えられていたが、杉の木がゆらりと動くという怪事が起こった。伝承には半信半疑であったが、その後杉が再び大火に包まれた。 . . .
 
36. 晴明さま
(区町村名) 山ノ内 ■ 要約 山ノ内に大火事がないのは晴明様がいらっしゃるお陰だと信じられている。 . . .
 
37. 愛染かつら
霊木として崇められる。天長2(825)の大火の時,何処からともなく千手観音が現れて,このかつらの木の上で避難民を救ったといわれる。 . . .
 
38. 怨霊,怪物
た君主に首をはねられてしまった。その首は大火鉢に転げこみ、その夜以来、火鉢の中から異形の怪物が数多く現れ、城主の枕もとで戦の真似事をして城主を苦しめたという。 . . .
 
39. 御虎ばば
という話がある。今も御虎ばばの姿を見たら大火が上がるという。 . . .
 
40. 山の神様
町 ■ 要約 1940年前後のこと、村が大火に見舞われたとき、山神神社の前にとてもきれいな若い女の人が立っているのを見た人がいる。山の神様だろうと言われた。 . . .
 
41. 山の神
を醸造する家が六戸あった。ある年、中洲に大火があって村のほとんどが焼けた。しかし、村の中央にあった神酒倉は火災を免れたという。山神祭の火柱は、火を消さずに区民が帰っても火事になったことがないという。また、. . .
 
42. 奇なる事
町村名) 中央区 ■ 要約 3月21日の大火の時、看板だけが焼け残った所や、出火元の近くなのに燃え残った小屋があった。 . . .
 
43. 天狗
天狗の所作である。京都、大坂、江戸などの大火が初めは微火であっても俄かに七所八所から火が起こって同時に焼けたという。これも天狗の所作である。 . . .
 
44. 天狗
たお礼に、豆1粒を置いていった。ある年、大火事が起こって近隣は燃えたが、久左衛門の家だけは燃えなかった。 . . .
 
45. 天狗
れ、我子の形見かと思った。そして西野家は大火でも焼け残った。 . . .
 
46. 天狗
が焼けてしまった。明治10年1月18日の大火のこと。 . . .
 
47.
ることがある。明暦3年正月18、19日の大火の頃、越後から大火事の歌が伝わってきた。享保13年本所深川小日向での大水の際にもそのことを暗示する歌が流行った。 . . .
 
48. 大蛇
奥州市 ■ 地域(区町村名) ■ 要約 大火で祠が焼け、祀られていた大蛇が居所を失った。大安寺の和尚の助言で大蛇は姿を隠すが、留七という博徒に見つかってしまった。その後、留七はいつも青い顔で病人のようにな. . .
 
49. 大火,祟り
大火,祟り ■ 番号 C2020444-000 ■ 呼称(ヨミ) タイカ,タタリ ■ 呼称(漢字) 大火,祟り ■ 執筆者 ■ 論文名 第12編 口頭伝承 第2章 伝説 9 神社・寺・堂の伝説:(1). . .
 
50. 声,爺
がつき、婆がかざした手燭の火が燃え移って大火傷をしたという話も多く、良い爺には饅頭・羊羹・大判小判がつき、悪い爺には蛇・蛭・蜂・むかでなどがついて食い殺してしまったという話もある。 . . .
 
51. 塩釜神社
を教えた。昔から、祭神は童形に化身して、大火の時に消火を手伝ったり、政宗が一時船着きを蒲生に移して塩釜が寂びれたときに村人を励ましたりした。また祭りの神輿に子供が供をして神意を村人に伝える「ざっとナ」とい. . .
 
52. 地蔵様
域(区町村名) 能登町 ■ 要約 羽根に大火事があったとき、地蔵様の周りの五戸は焼けなかった。海上の船から見ると、地蔵様の周りにだけ水の縄が張り巡らせてあるのが見えたという。 . . .
 
53. 化地蔵
が、祀られて柳地蔵と呼ばれていた。周辺の大火でも類焼を免れたため、人々から火除けの信仰を集めた。また、由来は判然としないが、化地蔵とも言われる。 . . .
 
54. 元日,初午など(日時に関する俗信)
その年は吉だという。また、初午が早い年は大火があるという。うるう年には猫も杓子も子を産むという。旧暦の正月十四日の夜、月に映る影法師が薄ければその人は年内に死ぬなどの俗信がある。 . . .
 
55. 人面犬
た人面犬が火を吹きながら家々に飛び込み、大火事になってしまったと言う。 . . .
 
56. ボッカーさん,祟り
祟りで火が出る、といってつかない。ついて大火が出たことがある。昔、この地を支配していたボッカーさん(渤川氏)が桶狭間の戦いに出陣する際、万一帰らなかったら無念を晴らすために正月の餅はつかないように、と言い. . .
 
57. ナンジ
チゴロ渕にもいる。ナンジが燃えてナメキで大火事になった時は魔性の火が飛んだ。ナンジに会うと信仰心がないとその場でいかれるという。 . . .
 
58. ガーランベ
の中に焼石をまぜたところ、河童は知らずに大火傷をして逃げ出した。焼石をセンバ(十能)に入れてガーランベの懐に投げ込んだというのもある。 . . .
 
59. カンカン地蔵
でお互いを見えなくしてしまったら、その後大火事になってその人の家は焼け、その人も焼け死んでしまった。 . . .
 
60. カワウソの火
いという話があり、話者が幼いころ河辺村で大火事があった。その後に話者の近所の萱屋根が燃え、その後西の丘のお墓の斜め下で以前に老人が死亡した家の跡で火があがった。下から見るとトロトロ燃えているのが見える。し. . .
 
61. カブキリ
町村名) 上小阿仁村 ■ 要約 沖田面で大火があったとき、集落から2,3人のカブキレのクサレワラシが出て行った。「どこへ行く」と訊くと「阿仁合さ行く」と答えた。以後、沖田面より阿仁合が栄えた。 . . .
 
62. オボシナサマ,不動様
と、肉を食べた人があったため、翌日集落で大火事が起こって17軒焼けたという。 . . .
 
63. オシラサマ
域(区町村名) 軽米町 ■ 要約 集落に大火があったとき、オシラサマは自分で飛んで木の上に逃げた。 . . .
 
64. オシラサマ
くという事例が多く見られる。某地家では、大火の際、オシラサマが飛んでいったと伝えられており、現在はそれを納めていた箱だけが残されている。 . . .
 
65. オオビタキ
要約 妖怪オオビタキ、オビタキは夜中に大火をたく。えんまはんのような顔をしたものが頭巾をかぶって畳半畳ほどの火を4人で担いで走ってくるという。相撲取りの恰好をして山からナワスジを通って火を担ぎながら下り. . .
 
66. アムトの火事
性が高い聖地の一部で木が生え繁っていたが大火事で焼けた。しかしその前に繁っていたハマユウがすべて枯れた。原因がわからなかったが、火事の後、神様が火事を予見して枯らせたのだと言われた。 . . .
 
67. しんめい様
豊間のしんめい様は、今から40年ほど前の大火のとき、神明宮は全焼したのにしんめい様だけは宮から飛び出し、松の木に引っかかっていて焼けなかったという。その後、不漁かなにかのときにのりきに拝んでもらうと神明様. . .
 
68. お荒神様
品川区 ■ 要約 品川駅前の飲食店街で大火事が起きた。その時、荒神様の厨子を持って屋根に上がり火の方に開いたとたん、風向きが変わり、丁度隣で焼け止まった。 . . .
 
69. うなぎ
するような火事になった。これを平のうなぎ大火という。 . . .
 
70. (火気)
(区町村名) ■ 要約 享保の頃、江戸で大火事があった4年後の正月。赤城山で夜な夜な火が燃えた。その後4月14日に青山から火が出て大火事となり、赤城あたりで人が死んだ。正月に見えたのは、火気が集まっている. . .
 
71. (法力で火事を消す)
くて上人に尋ねると、「只今京都の智恩院が大火である。せめて山門なりとも助けたいから皆に水をかけてもらったのじゃ」と述べた。後日智恩院から使僧がお礼にやってきた。 . . .
 
72. (大火の前兆)
(大火の前兆) ■ 番号 3550029 ■ 呼称(ヨミ) (タイカノゼンチョウ) ■ 呼称(漢字) (大火の前兆) ■ 執筆者 柳原紀光 ■ 論文名 閑窓自語 ■ 書名・誌名 日本随筆大成第二期 ■. . .
 
73. (大なる燈)
そして3月8日巳刻に、牛込から千住までの大火事が発生し、この寺の庭で非常に多くの人が焼死した。 . . .
 
74. (和尚の法力)
約 智徳秀でた和尚がある朝、「厳島明神が大火だ」と門外に水を撒かせた。4、5日たって明神からお礼の衣が届いた。 . . .
 
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