タマシイ 1963年 福島県 仲作での出産に関する俗信。幼児が眠っているときに急に大きな声を出して目覚めさせると眠っているときにどこかへいっていた魂が抜けたままになってしまう。
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タヌキ 1992年 奈良県 昔、小さい家に若い男が1人で住んでいた。そこに、毎晩、名前を呼んで訪ねて来る人がいた。けれども戸を開けると誰もいない。ある時戸の隙間から見たら、狸が後ろ足で戸を叩いていた。そこで「こらっ」と言って開けたら逃げた。それからは来なくなった。
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シリョウ 1923年 兵庫県 家の入り口に貼ってあるお札やお守りをくれと、死霊がやって来たので差し出すと、その隙間から家の中に入ってくることがある。
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ネムリマツ 1990年 長野県 その松の下で一休みをしていると、必ず眠気が来て、眠ってしまうという。昔、眠っているところを追いはぎや盗人にあうことがよくあったという。
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(カミカクシ) 1977年 山形県 嫁に来た人が山菜を取りに山へ入って帰ってこなかった。探しにいったら山の上の木の下で眠っていた。
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ミブルイ 1988年 群馬県 役場の村長室のドアを開けると「ゾクッ」と身震いが出た。その部屋の隣に引き取り手のない、御巣鷹の屋根で亡くなられた人の遺骨が安置されていた。
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オバアサン 1986年 東京都 夜中の2時ごろ、団地の戸をノックする人がいる。ドアの穴から覗くと、お婆さんがいる。お婆さんは中に入ると、大きな鎌を持って襲いかかってくる。その時「ババサレ」と言わないと殺されてしまう。
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トシガミサン 2001年 香川県 真鈴では元旦に起きてすぐ座敷の戸を開けると、年神さんが入ってくるという。
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ユウレイ 1990年 長野県 この世に恨みがあるときは、幽霊になって出てくるという。幽霊は足のない姿で出るという。
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ハナコサン,テ 1999年 栃木県 学校のトイレのドアを開けたまま「花子さん、花子さん、花子さん」と3回呼んで、ロール紙を切って便器に落とし、トイレに水を3階流すと、便器の中から手が出るという。
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キツネ 1957年 和歌山県 狐に化かされ連れて行かれたまま帰ってこない人がいる。
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シキユウレイ,ウグメ 1933年 長崎県 シキユーレイは海の幽霊である。ただ幽霊とも言う。
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ユウレイ 1988年 長野県 幽霊はお墓に出る。
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ユウレイ 1988年 長野県 幽霊はお墓に出る。
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ユウレイ 1988年 長野県 幽霊はお墓に出る。
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ユウレイ 1990年 長野県 幽霊はお墓に出るという。
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ユウレイ 1990年 長野県 この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。幽霊は白装束で、お墓に出るという。
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タマシイ 1964年 滋賀県 死にそうな病人が「窓を開けてくれ」と頼んだときに窓を開けると、魂が飛んでいってしまう。
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ユウレイ 1988年 長野県 幽霊は井戸に出る。
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ビョウインノユウレイ 1986年 東京都 病院に幽霊が出て、その幽霊を見た人は死ぬといわれていた。ある人が病院に泊まって将棋を指していた。途中で便所に行ったら幽霊がいた。その人は友人に幽霊を見たことを話したが信用されなかった。翌朝、幽霊を見た人は死んだ。
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ブヨブヨシタピンクイロノカイブツ 1990年 山形県 気配を感じ、戸を開けて外をみると、ブヨブヨしたピンク色の怪物がいる。ヒトデのような触覚が隙間から入ってきて首に巻きつき、その人は外に引っ張り出されてやられてしまう。このような化け物が明治時代まで存在していたと言う。
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