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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

チョウ
2001年 鹿児島県
ある人が眠っている時,部屋に蝶が飛んでいた。その人が眠りから覚めて「どこか遠くにいってしまった夢を見ていた」と言ったので,魂は生きているときも身体から離れるのだという事になった。

類似事例(機械学習検索)

ユメ,ハチ
1973年 新潟県
魂が蜂となって寝ていた男の鼻から出てきて遊びまわった。その様子を男は夢としてみた。
類似事例

タマシイ
1989年 長野県
人が死ぬと魂が抜け出し、生まれた家に帰ると言う。
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トビタマシ
1956年
宙を飛びまわる夢をよく見るような人は、死ぬときに、「飛びタマシ」(魂)になっていくとか、鳥になって近親者の頭上を鳴きまわるという。
類似事例

ヒトダマ
1981年 福島県
子供の頃、近くの寺の裏から人魂が出て、飛ぶのを見た。青白く尾を引いている。この人魂が落ちた先は墓場であった。人魂が飛ぶと、翌日には誰かが亡くなったという知らせが必ず来る。
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ヒトダマ
1980年 和歌山県
人が死ぬ直前、人魂が飛ぶと聞いたことがある。人魂の落ちた所は、蛆がわくという。
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ヒトダマ
1983年 山梨県
人が死ぬ前に人魂が飛び歩いたときいた。Aさんは自分でもみたことがあって、お風呂に入っていると青いような赤いような丸い人魂がでてきた。
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ヒトダマ
1973年 香川県
人魂は、晩方早いうちはスーと飛ぶが、夜遅くなってくるとユラユラ飛ぶという。家で死者が出るときは、その家の人には人魂が見えないが、他の人には見えるという。
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イキダマ
1986年 滋賀県
生きている人間の体から抜け出して浮遊する魂のことをイキダマという。既視感のようなものがあるしたら、それはかつて魂が体から抜け出してその場所を浮遊した証拠なのだという。
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ショウネンダマ,ヒトダマ
1952年 兵庫県
人魂は、普通はフワフワと飛ぶというが、軒から出てきて音をたてながら勢いよく飛び上がり、それからフワフワと飛行するという話もある。
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ヒトダマ
1972年 岐阜県
人は死ぬと旅に出るといわれていて、死の一週間前には人魂がその家から出るという。村人のほとんどが人魂を見たことがあるという。
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ヒトダマ
1944年 愛知県
人間には魂が4つあり、死ぬと3つが出て行き1つは家に残るとされている。魂の行方はヒトダマで知る。ヒトダマは青い火の玉で、その家の者には見えず、死ぬ前にその家から出て行く。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
死んだ人の魂は生まれ出てきたものになる、という。たとえば死んだ後に猫が生まれると、死者は猫に生まれ出たことになる。
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タマシイ
1935年
話者が大祖母から聞いた話。夢に魂が出て、物に追いかけられてかえったという。
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ヒトダマ
1960年 三重県
人が死ぬ前夜または2、3日前に必ず魂が抜け出してゆく。昼間は見えないが、夜間には10cm位の赤い火の玉になって上空7、8mを時速20kmほどの速さで、尾を引いて墓場に飛んで行き自然に消えてしまう。
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フィー・ダマ
1931年 沖縄県
人が死ぬときは魂がフィー・ダマになって墓場に行くという。霊魂は小鳥、蝶の形ともいう。フィー・ダマは火の玉の形をしており、現れた近所には近々死人が出るという。
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タマシイ
1964年 滋賀県
魂は死ぬ2、3日前や、死後にも飛ぶ。
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ヒノタマ
1981年 和歌山県
人が死ぬ前に火の玉が飛ぶ。それが魂が抜けるという。一週間前に抜けるとか、寺の方に飛ぶとかいう。
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ヒトダマ,ヒノタマ,オニビ,ヒカリダマ
1982年 群馬県
人が死ぬとき、魂が人魂になって出て行く。3日前に出て寺に行く事もあるという。長さ3m、幅15㎝程度。色は青、赤、赤い玉で尾は青、お月様のような色などという。波のように上下しながら飛ぶ、ノロシを曳いてすーっと飛ぶ、ふらふら飛ぶ、などという。
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ヒトダマ,ヒダマ
1933年 熊本県
一般に、死というものは予告があるものだと深く信じられている。人魂というものは必ず、その現れた附近、又は方向に死人があったことを意味する。必ず、先ずその魂が肉体を離れるものと言われ、その家の窓から火玉の形で外に出るものだと信じられている。
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ユウレイ,カミゴト
1974年
幽霊とは魂が形を現すことであり、日本や中国の書に見え、今でも当然現れる。心を残して死んだ人の魂が現れたものである。
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