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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

シロイチョウ
1982年 新潟県
病気のおばばが、ついに息を引き取った。そのときおばばの鼻の穴から白い蝶がひとつ出てひらひらと外へとんでいった。そばにいたしょが呼びかけて、タマヨバイをすると白い蝶が舞い戻ってきて、おばばの鼻の穴の中へ入ると、おばばは生き返った。花がきれいに咲いている野原を行くと川に出て、舟があったので乗ろうとしたところ、呼ばれたので、舟には乗らなかった。そこのところで目が覚めたという。その川は三途の川で、渡れば死ぬところだったのだ。

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イキカエリ
1974年 福島県
おばあさんが死んだので子や孫が呼んだら生き返った。おばあさんによると、青々とした野原を通っていると山や空が見え、杖をついて行くと後で声がするので振り向いたら生き返った。
類似事例

シラコマノイケ,ユメマクラ
1987年 長野県
長者が重病にかかって寝込んでしまった。すると信仰の篤かった娘の夢枕に女神が現れ,「池の底の黄色い花を取って,その花の中で生活すればよい」と告げた。娘が父を連れてお告げどおりにすると,父はたちまち丈夫になった。長者は家に帰ったが,池の底に行った娘は,池から迎えにきた白馬の背に乗せられて池の底に沈み,二度と姿を現さなかったという。池の名前は白馬にちなんでつけられた。
類似事例

サルノヨメゴ
1956年 宮城県
昔、ある家に娘が3人いた。ある年の日照りに、どこの田にも水がなくて困っていると、1匹の猿が来て、「あんたの田に水をいれてやるから、娘を誰か1人くれ」というので父が承知すると、猿は忽ち水をためる。父が猿との約束を心配していると、末の娘が快諾して猿の嫁となる。2,3日後、猿と娘がお舅礼に来る途中、藤の木の前で、父にこの藤の花をとっていきたいと娘が言う。猿は木に登ってとろうとし、娘がもっと先というのにつられ、先まで行った。するとからまった藤のつるが木からはなれて猿は川の中に落ち、娘は無事家に帰ってきた。
類似事例

アオイヒダマ
1982年 新潟県
村のおばばの病気が重くなり、命が危なくなってきた。仲のよいつれのおばばは毎日心配していたが、ある晩小便しに起きて、戸をあけると病気のおばばの家から、青い火の玉が飛び出してお寺へ飛んでいって消えた。S朝方に病気のおばばが死んだという知らせが来た。死んだのは青い火が飛んだときだった。
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ヨミジガエリ
1982年 新潟県
村のあねさが難産で、タラツキといって、気を失って死んだようになった。そのとき家の者が屋根の上にあがって「カカ、カカ」と大声で呼んで、一斗マスの尻を斗樽でたたいたら気がついた。ヨミジガエリをしたという。花畑を歩いていって、川に架かる橋を渡ろうとしたら、うしろから呼ばれて目が覚めた。その川は三途の川で渡れば死ぬとこだったと、あねさはいった。
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ハエ
1973年 新潟県
昔、春に山で休んでいると、眠ったおばの鼻から蝿が飛び出した。蝿が帰ってきたところを殺したらおばは死んでしまった。
類似事例

ヨミヂカヘリ
1944年 新潟県
ある人が仮死状態に陥った時、まっすぐな道を歩いて行って大きな川に行き当たった。この川には船も渡し守も橋もなく、どうして渡ろうかと考えているうちに呼び声がし、蘇生した。
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イキカエッタトイウヒト
1985年 和歌山県
便所で気を失って倒れてしまった人がいた。そのときちょうど近くに婆さんがいて、その人の名を呼んだ。このことは村中に広まり、お婆さんたちが集まってきて、大声で名を呼びつづけた。あきらめずに呼んでいたら生き返ったという。
類似事例

ヒサゴ,スズメ,バケモノ
1934年 大分県
昔昔大昔、山の中で百姓をしている正直な婆さんが大怪我した雀を治療してやった。するとそのごやってきて、瓢の種をひった。それを植えると庭一面に大きな瓢がなった。欲深な婆様は自分で雀の腰を折ってそれを治療するという行動に出たが、お礼だと思ったものの中から化物のようなものが出てきた、婆様はおどろいて死んでしまった。
類似事例

ワカガエリノミズ
1981年 鳥取県
爺さんが山へ行くと、小鳥が谷の水を飲めば若返ると鳴くので、飲んでみると若返った。それを知った婆さんも飲んでみるが、たくさん飲みすぎて赤子になった。
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タンポポノハナ,カワ,ハシ,ハヤクコイトヨブコエ,シンダオバアチャンノコエ
1977年 福島県
臨死体験。体が軽くなったようで、目の前に一面タンポポの花が咲いていた。川があり、橋がかかっていてその向こうで死んだおばあちゃんが早く来いと呼んでいる。行こうとするが行けない。別の声で自分を呼ぶ声がして、ふと気がついた。
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ヘソノゲイトウ
1956年 宮城県
昔、正直爺さんがいた。お庚神さまの日、何処の家でも餅をついてお休みだったが、爺さんはもち米もないので、畠にいって働いていると天気が悪くなってきた。「お庚神さまの罰かな」と帰ろうとすると3匹の猿をつれたお庚神さまが現れた。爺さんが驚いて帰ろうとすると「爺は感心なやつだ。薬をやるから毎朝1服ずつ飲め。3日たつと爺にきっといい宝が授かる」と言って薬を授けた。お庚神さまの言うとおりにするとヘソがだんだん大きくなってきてかゆいのでこすると「ピーッピッ、ピーッピッ、ピーッピッ、ヒョロヒョロ、ヒャラリーコ、ヒャラリーコ」と面白く鳴った。みんなが聞きに来ていろいろ贈り物をするので爺さんは裕福になり、お殿様にも聞かせて宝物をもらった。慾深爺さんが真似をして失敗し、牢屋に入れられる。
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カワコ
1965年 兵庫県
ある人が牛を川出ししていたら、川コが牛を引こうとしたので、牛が驚いて走り出し、川コをマヤ(厩)まで引いてきてしまった。川コが命乞いするので助けてやると、一本針をくれた。その針はうてばどんな病も治るという。
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ハクジャ
1991年 長野県
爺さんが蛇を助けて介抱した。その後娘が爺さんの家に来て面倒を看た。急に娘がいなくなり、心配していると、蛇が娘の姿となって恩返しに来たが、村人を守る為戻らなくてはいけないと言った。外に出ると池が波立ち白蛇が空に向かって舞い上がっていった。
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クモ,カワノヌシ
1977年 神奈川県
あるお爺さんが川のそばで休んでいると、川の中から大きなクモが出てきて、お爺さんの足に糸をかけては水中に戻っていくということを何度か繰り返していた。お爺さんはその度に糸を外してはわきの立木にひっかけておいたのだが、しばらくすると、その立木は引き倒され、水中へ引きずり込まれてしまった。実はクモは川のヌシが化けたもので、お爺さんを餌にしようとしていたのだった。
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(リンシタイケン)
1964年 福島県
話者の祖父が三十三歳の時に死にかけた時の話。おとぎの国のような赤や青の光のするきれいなところを歩いていた。途中何度も名前を呼ばれたので、あちこち隠れながら三途の川を渡った。川幅は広いが浅かった。その向うの死出の山も丘みたいなものだった。向うは一面の平野で花畑、その向こうにすばらしい鉄の門と御殿があって、赤鬼と青鬼が立っていた。通してくれと頼んだら、「お前はここに来るのは早すぎる、帰れ帰れ」と怒られ、金棒を振り下ろされた、と思ったら息を吹き返した。
類似事例

ヨミヂカヘリ
1944年 新潟県
ある人が仮死状態に陥った時、見覚えのあるきれいな広い野道を歩いて行って三叉路に行き当たり、立ち止まっているうちに呼び声がし、蘇生した。
類似事例

(リンシタイケン)
1953年 千葉県
タマヨバイされて甦った人。三途の川の向かいの高い山から連れ合いが筏に乗ってやってきた。引返すと池の周りに、赤や青の旗が立ち、オンベン(御幣)が回っていた。
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タニシノムコドノ
1956年 宮城県
昔、田の中にいたツブ(タニシ)が長者のおご様(娘)に惚れて、なんとか嫁にしたいと思っていた。ある日、ツブがおご様がほしいという悩みを聞いたヒッコ(小魚)は、うまくいく方法をツブに教えてやった。次の日、おご様が田の方に遊びに行って晩に家へ帰って門の中に入ると、「ヒッコ、ヒッコ」と叫ぶものがあるのでまわりを見るが、誰もいない。また「ヒッコ、ヒッコ」と叫ぶのでびっくりして後ろを向くと何かぐじゃっとつぶれた。よく見ると足駄の歯にはさまっていたツブがつぶれてその中から立派なわこ様(若者)が現れたのでおご様はたいへん喜び、二人仲良く家の中に入っていった。
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トランボ
1966年 山形県
爺さんは町に買い物に行く途中、全てのお金と引き換えにとらんぼ(ばった)の命を助けた。とらんぼは美しい娘の姿となって爺さんを家に招き、豪勢に振るまった。爺さんは娘の言に従い、土産の箱は軽いのを選んだが、ぼろぼろの頭巾が入っているだけだった。
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