蚊帳かけ杉 | カヤカケスギ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	0200077

■	呼称（ヨミ）	カヤカケスギ
■	呼称（漢字）	蚊帳かけ杉

■	執筆者	森正史

■	論文名	夏の風物と民俗

■	書名・誌名	伊予の民俗
■	巻・号／通巻・号	通巻20号
■	発行所	伊予民俗の会
■	発行年月日	S51年8月25日
■	発行年（西暦）	1976年
■	開始頁	2
■	終了頁	10

■	掲載箇所・開始頁	6
■	掲載箇所・終了頁	7

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	愛媛県
■	地域（市・郡名）	西条市
■	地域（区町村名）

■	要約	ある日観念寺の鉄井和尚が小僧に、「天竺に大火事がおきているので、裏山に水をかけてくれ」と言った。２，３日後和尚は、「水をまいてくれたお陰で火事がやんだ。お礼に品物を送るので高須の浜へ取りに来い」と小僧に言った。浜では箱が流れ寄ってきた。帰りにその箱を開けると、蚊帳が舞い上がった。その蚊帳は瑞巌寺の大杉にかかっていた。類似事例

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