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番号 0310125

呼称(ヨミ) ダイジャ
呼称(漢字) 大蛇

執筆者 安富伸子,小林龍雄

論文名 民俗行事にみる蛇の信仰について

書名・誌名 岡山民俗
巻・号/通巻・号 通巻190号
発行所 岡山民俗学会
発行年月日 H2年10月1日
発行年(西暦) 1990年
開始頁 1
終了頁 5

掲載箇所・開始頁 3
掲載箇所・終了頁 4

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 鳥取県
地域(市・郡名) 気高郡
地域(区町村名) 気高町

要約 日光地区は昔、大港だった。出雲の国造が勅命で上京の折は大洪水で困ったが、供の三女が海に入り水神の妻となると、沖から大波が来て港が閉まり、白砂の道が出来て国造は無事上京した。以後は数町歩の大池となり、竜神、魔物のすみかとなった。千年後、鹿野城主亀井武蔵守が日光池の干拓を行うと、雷鳴が轟き滝の如く雨が降り、海岸に大魚が打ち上げられた。これは池の大蛇に違いないという話になった。以後、武蔵守は体調が悪くなり、寝ていると枕元に美しい女官が立つ。占い師によると池の大蛇のなすわざという。そこで日光大明神の社を建立した。
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