|
■ |
番号 |
0320004 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
オハナカンノン |
■ |
呼称(漢字) |
お花観音 |
|
■ |
執筆者 |
加原耕作 |
|
■ |
論文名 |
伝説 |
|
■ |
書名・誌名 |
岡山民俗学会会報 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
44号 |
■ |
発行所 |
岡山民俗学会 |
■ |
発行年月日 |
S42年2月 |
■ |
発行年(西暦) |
1967年 |
■ |
開始頁 |
2 |
■ |
終了頁 |
3 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
3 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
|
|
■ |
話者(引用文献) |
長谷川明 |
|
■ |
地域(都道府県名) |
岡山県 |
■ |
地域(市・郡名) |
新見市 |
■ |
地域(区町村名) |
|
|
■ |
要約 | 新見の洞谷山雲居寺には、お花観音という等身大の千手観音がある。この観音は男女の悲しい願い事やしもの病気に霊験あるという。江戸時代、新見藩主関長治侯の時代、家老職の大橋某の屋敷にお花という女中が奉公していたが、家老の目にとまり寵愛を受けた。これを知り嫉妬に狂った奥方はお花を殺害し、古井戸に投げ込んだと言う。以来、障子お花の霊に悩まされ、奥方は病む身となった。その後大橋家では菩提寺である雲居寺に千手観音を建立しお花を供養したという。またお花殺害に使った刀を手にしたものは必ずその奥さんが病気になったという。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|