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番号 |
0330009 |
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呼称(ヨミ) |
キツネ,ゴロウウエモンノババ |
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呼称(漢字) |
狐,五郎右エ門の婆 |
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執筆者 |
武田正 |
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論文名 |
口承文芸 |
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書名・誌名 |
置賜の民俗 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻9号 |
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発行所 |
置賜民俗学会 |
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発行年月日 |
S54年6月30日 |
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発行年(西暦) |
1979年 |
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開始頁 |
30 |
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終了頁 |
38 |
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掲載箇所・開始頁 |
32 |
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掲載箇所・終了頁 |
33 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
山形県 |
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地域(市・郡名) |
米沢市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 五郎右ェ門という家の2代前の主人が暗くなってからの帰り道に5、6人の者がちょうちんをつけてやってくるのに出会った。その人達の顔を見ると、先頭のものは五郎右ェ門の婆であった。「どこへ行くのか」と聞くと、「五郎右ェ門の婆が死んだので茶昆買いに行く」という。「五郎右ェ門の婆とはおまえではないか」と問うと、「俺は死んだんだ」と答えた。きつねに化かされたものだったという。
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