文福茶釜，狐 | ブンブクチャガマ，キツネ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	0330010

■	呼称（ヨミ）	ブンブクチャガマ，キツネ
■	呼称（漢字）	文福茶釜，狐

■	執筆者	武田正

■	論文名	伝説・南原常慶院の文福茶釜

■	書名・誌名	置賜の民俗
■	巻・号／通巻・号	通巻9号
■	発行所	置賜民俗学会
■	発行年月日	S54年6月30日
■	発行年（西暦）	1979年
■	開始頁	67
■	終了頁

■	掲載箇所・開始頁	67
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	山形県
■	地域（市・郡名）	米沢市
■	地域（区町村名）

■	要約	常慶院の和尚の所に弥八郎きつねがやってきて巻物を預けて京に上がった。留守中に悪狐がやってきて巻物を取り上げようとしたが和尚は約束を守った。帰ってきた弥八郎狐は京土産に文福茶釜をくれ、狐の綱渡り絵を見せてくれた。狐の姿があまりにもおかしかったので笑うと茶釜のふたが落ちて割れてしまった。その茶釜は常慶院に今でもある。一粒の米を残しておくとつぎの朝には米が一杯になるという。類似事例

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