古狸，きれいの娘 | フルダヌキ，キレイノムスメ

■	番号	0450004

■	呼称（ヨミ）	フルダヌキ，キレイノムスメ
■	呼称（漢字）	古狸，きれいの娘

■	執筆者	深沢正志

■	論文名	奈良田の昔話

■	書名・誌名	甲斐路
■	巻・号／通巻・号	通巻10号
■	発行所	山梨郷土研究会
■	発行年月日	S39年5月15日
■	発行年（西暦）	1964年
■	開始頁	52
■	終了頁	53

■	掲載箇所・開始頁	52
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	山梨県
■	地域（市・郡名）	南巨摩郡
■	地域（区町村名）	早川町

■	要約	狩人が魔の山というはじめての山へ狩に行った。見たことのない足跡を追っているうちに日が暮れ困っていると、「ほーい」という人の声がするので行ってみれば、頭にローソクを立ててタホを織っている娘がいた。気味が悪くなって鉄砲で撃つが、娘は弾丸を手でつかんで捨てる。最後に一発残しておいた玉で頭のローソクを狙い撃つと、急に夜が明けて、岩の上を見ると十貫目はある古狸が死んでいた。類似事例

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