|
■ |
番号 |
0450013 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
カシャ |
■ |
呼称(漢字) |
火車 |
|
■ |
執筆者 |
土橋里木 |
|
■ |
論文名 |
精進の民話 |
|
■ |
書名・誌名 |
甲斐路 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
通巻24号 |
■ |
発行所 |
山梨郷土研究会 |
■ |
発行年月日 |
S48年12月20日 |
■ |
発行年(西暦) |
1973年 |
■ |
開始頁 |
36 |
■ |
終了頁 |
43 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
41 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
42 |
|
■ |
話者(引用文献) |
小林峯次郎 |
|
■ |
地域(都道府県名) |
山梨県 |
■ |
地域(市・郡名) |
西八代郡 |
■ |
地域(区町村名) |
上九一色村 |
|
■ |
要約 | 精進に寺がない時には竜華院まで坊様を頼みに行っていたが、その近くに火車という化物が住んでいた。葬式が出るたびに死体を食おうと狙っていた。ある時村に葬式が出ると火車は飛脚に化けて竜華院にたのみに行ったが、坊様は見破り、施主に葬式を2回出し、最初の棺には石を入れておくよう指示した。最初の棺が出ると空に黒雲が沸いて雲の中から火車が飛んできて棺をさらっていった。その隙に施主の家では2回目の葬式を出して骨を無事に寺に納めた。火車は「竜げん坊主にだまされた」と叫んだという。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|