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番号 |
0450036 |
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呼称(ヨミ) |
フエノネ |
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呼称(漢字) |
笛の音 |
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執筆者 |
竹川義德 |
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論文名 |
甲州の伝説① 笛吹川 |
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書名・誌名 |
甲斐路 |
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巻・号/通巻・号 |
第1号 |
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発行所 |
山梨郷土研究会 |
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発行年月日 |
S36年6月20日 |
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発行年(西暦) |
1961年 |
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開始頁 |
62 |
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終了頁 |
65 |
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掲載箇所・開始頁 |
63 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
山梨県 |
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地域(市・郡名) |
東山梨郡 |
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地域(区町村名) |
三富村 |
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要約 | 昔、三富村の上釜口に権三郎という若者が母と共に住んでいた。ある年の暮、大洪水で母は死に、権三郎は母親の好きな笛を吹いて笛吹川を探し求めたが、世をはかなんで笛吹川に身を投げて死んでしまった。権三郎の死体は春日居村小松に漂着し、村人は厚く葬った。権三郎の死後、笛吹川には笛が絶えず、村人は権三郎の亡霊ではないかとおそれ、長慶上人が供養して長慶寺の脇に権三郎塚を設けた。地元の三富村にも、権三郎の孝行を慕って権三郎不動と称して、祀っている。
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