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番号 |
0450041 |
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呼称(ヨミ) |
ジュンレイムスメ,ヘビ |
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呼称(漢字) |
巡礼娘,蛇 |
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執筆者 |
竹川義德 |
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論文名 |
甲州の伝説2 釜無川 |
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書名・誌名 |
甲斐路 |
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巻・号/通巻・号 |
第2号 |
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発行所 |
山梨郷土研究会 |
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発行年月日 |
S36年9月20日 |
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発行年(西暦) |
1961年 |
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開始頁 |
63 |
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終了頁 |
67 |
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掲載箇所・開始頁 |
63 |
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掲載箇所・終了頁 |
64 |
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話者(引用文献) |
(『甲斐路のあない』) |
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地域(都道府県名) |
山梨県 |
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地域(市・郡名) |
中巨摩郡 |
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地域(区町村名) |
若草町 |
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要約 | 昔、釜無側の下流の浅原村に3人暮らしの親子がいた。ある年の夏に、1人の巡礼娘が雨宿りを乞い、そのまま逗留した。息子の浅吉とその娘は夫婦となるが、2、3年過ぎたある夜、妻が行燈で障子にうつるが、それは人間の女の姿ではなかった。1家は怖くなり、暇をやると、嫁も承諾し、暴風雨の日に釜の蓋を貰い受けて、釜無川の濁流の中に投げ入れ、その上にとび乗り、蛇身と変じて姿を消してしまった。すると俄かに洪水は引いて水害は免れ、その後も水害は起こらなかった。沿岸の人たちは恐れをなしてしばらく釜を使わなかったので釜無川という。
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