|
■ |
番号 |
0450055 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
ジャタイサツキヒメ |
■ |
呼称(漢字) |
蛇体さつき姫 |
|
■ |
執筆者 |
竹川義德 |
|
■ |
論文名 |
甲州の伝説3 富士川 |
|
■ |
書名・誌名 |
甲斐路 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
第3号 |
■ |
発行所 |
山梨郷土研究会 |
■ |
発行年月日 |
S36年11月20日 |
■ |
発行年(西暦) |
1961年 |
■ |
開始頁 |
68 |
■ |
終了頁 |
71 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
71 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
|
|
■ |
話者(引用文献) |
(『松のしらべ』) |
|
■ |
地域(都道府県名) |
山梨県 |
■ |
地域(市・郡名) |
南巨摩郡 |
■ |
地域(区町村名) |
富沢町 |
|
■ |
要約 | 南朝の落武者吉野某が落伸びて甲州河内領福士の奥に世を避けている間に村長の娘との間に生まれた女児をさつき姫といった。姫が17才の夏、征者2、3人をつけて村の上手にある池のほとりに出かけさせたが、娘が行方知れずになった。村中を探すが、知れず、多数の僧を招いて池畔で施餓鬼供養を営んだ。すると読経が終わらぬうちにどこからともなくさつき姫が現れ、自殺し先立つ不幸を母親に詫びて蛇体と化し、元の池へ姿を消した。すると雷鳴豪雨で山が崩れ池が氾濫し、蛇体さつき姫は福士川から富士川の彼方へ所在をくらました。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|