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番号 |
0450056 |
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呼称(ヨミ) |
ヒトツメコゾウ |
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呼称(漢字) |
一つ目小僧 |
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執筆者 |
中込松弥 |
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論文名 |
芦安谷の正月行事 |
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書名・誌名 |
甲斐路 |
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巻・号/通巻・号 |
第4号 |
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発行所 |
山梨郷土研究会 |
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発行年月日 |
S37年1月20日 |
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発行年(西暦) |
1962年 |
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開始頁 |
42 |
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終了頁 |
46 |
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掲載箇所・開始頁 |
42 |
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掲載箇所・終了頁 |
43 |
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話者(引用文献) |
深沢かね |
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地域(都道府県名) |
山梨県 |
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地域(市・郡名) |
中巨摩郡 |
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地域(区町村名) |
白根町 |
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要約 | 昔、さかね沢というところの山小屋に太郎助という若い衆が大勢の村の人たちと木こりをして寝泊りしていた。その頃は12月13日には仕事を休んで家に帰ることになっていたが、太郎助だけが残る。夜中に山小屋の外の音で目が覚め、入口を見ると一つ目小僧がじっと太郎助を見ていた。一つ目小僧が「今夜の酒のさかなは何だあ」とどなるが、「お前のまなこ玉だあ」とどなり返すと一つ目小僧は逃げ出した。太郎助は夜が明けると家に帰ったが、それが元で死んでしまった。それから沓沢では鰯をもみやからたちの枝に刺して門口におくようになった。それは小僧がのぞいた時にその目を刺すからだという。
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