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番号 |
0450063 |
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呼称(ヨミ) |
サル |
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呼称(漢字) |
猿 |
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執筆者 |
竹川義德 |
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論文名 |
甲州の伝説 桂川 |
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書名・誌名 |
甲斐路 |
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巻・号/通巻・号 |
第6号 |
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発行所 |
山梨郷土研究会 |
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発行年月日 |
S37年11月20日 |
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発行年(西暦) |
1962年 |
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開始頁 |
57 |
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終了頁 |
59 |
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掲載箇所・開始頁 |
58 |
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掲載箇所・終了頁 |
59 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
山梨県 |
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地域(市・郡名) |
大月市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 推古朝のころ、志羅古という造園の巨匠が猿橋に住み着いた。村長は息子恭任を弟子に、娘の美久里をかしづかせた。ある月明の夜、たくさんの猿が来て手と足をつないで橋を架けた。これをみて猿橋の断崖に架橋を考えていた志羅古は設計を完成させた。休んでまどろむと、急に2匹の猿が飛び込んできて、ここに橋を架けるのなら、病気の猿王様のために申年申の日申の刻に生まれた未婚の男女の生血を差し出せ、そうしなければ妨害するという。志羅古は架橋を強行するが暴風雨のために橋は何度も流されてしまう。志羅古は該当者である自分と美久里とでいけにえになり、あとは恭仁に託し、橋を完成させた。猿に因んで猿橋と名をつけ、猿王を祀る小社を傍らに立て山王宮とよぶ。
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