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番号 |
0450141 |
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呼称(ヨミ) |
(カッパ) |
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呼称(漢字) |
(河童) |
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執筆者 |
長沢利明 |
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論文名 |
河童の膏薬 |
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書名・誌名 |
甲斐路 |
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巻・号/通巻・号 |
第72号 |
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発行所 |
山梨郷土研究会 |
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発行年月日 |
H3年8月10日 |
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発行年(西暦) |
1991年 |
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開始頁 |
1 |
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終了頁 |
10 |
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掲載箇所・開始頁 |
1 |
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掲載箇所・終了頁 |
2 |
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話者(引用文献) |
(伊藤堅吉『河口湖周辺の伝説と民俗』) |
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地域(都道府県名) |
山梨県 |
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地域(市・郡名) |
南都留郡 |
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地域(区町村名) |
河口湖町 |
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要約 | 村の庄屋、安太郎家で、ヒジロに挿しておいた魚が盗まれるので、家人が注意してみていると、ある晩ヒジロに濡れしょぶれた黒い得体の知れないものがうごめいている。その怪物は川口湖の方へ逃げ去ったが、ヒジロには幾重にも紙に包ん河童膏の処方書が入っていた。その膏薬をためしてみると深手の切傷もたちどころに治り、近郷近在にも評判となったので、安太郎家では蛤の貝殻詰めにして各地へ売り広めるまでになり、昭和初期まで湖畔の名薬として販売していたという。
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