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番号 |
1070775 |
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呼称(ヨミ) |
エンゾウノウラミ,ユメマクラ |
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呼称(漢字) |
円蔵のうらみ,夢枕 |
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執筆者 |
中央大学民俗研究会 |
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論文名 |
山形県西置賜郡白鷹町 調査報告書 |
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書名・誌名 |
常民 |
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巻・号/通巻・号 |
31号 |
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発行所 |
中央大学民俗研究会 |
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発行年月日 |
H7年1月10日 |
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発行年(西暦) |
1995年 |
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開始頁 |
1 |
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終了頁 |
130 |
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掲載箇所・開始頁 |
109 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
布施一雄,布施ちづ |
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地域(都道府県名) |
山形県 |
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地域(市・郡名) |
西置賜郡 |
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地域(区町村名) |
白鷹町 |
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要約 | 1800年頃のこと、米沢藩の年貢が厳しいので役人の番所を焼打したが、役人は米沢に行っていて無事だった。円蔵という者が高さ1丈の石塔を建てて供養してもらう約束で自首して火焙りになった。しかし高さ1丈の石が見つからず、石塔が建たないでいたところ、村内に火事が多発した。円蔵の恨みと思い、5尺の地蔵を建てたがだめだった。すると円蔵が夢枕に立ってどこそこを掘れ、という。そのとおりにすると1丈の石が見つかり、おさまった。いまでも7人のお坊様を呼び、地区で供養している。
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