カワンシ | カワンシ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	1140167

■	呼称（ヨミ）	カワンシ
■	呼称（漢字）	カワンシ

■	執筆者	郷田洋文

■	論文名	東九州の行事伝承〈補遺〉

■	書名・誌名	西郊民俗
■	巻・号／通巻・号	通巻14号
■	発行所	西郊民俗談話会
■	発行年月日	S35年7月16日
■	発行年（西暦）	1960年
■	開始頁	17
■	終了頁	20

■	掲載箇所・開始頁	18
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	大分県
■	地域（市・郡名）	佐伯市
■	地域（区町村名）	蒲江

■	要約	カワンシは渋柿を嫌う。ある男が魚を釣るため尻をカワンシにやる約束をした。だが不安になり、年寄りの知恵で柿渋に浸した網の中に入った。約束の日時に子供姿のカワンシがやってきたが、その中にいた白髪の老人が男のすがたを見て「しまった」と叫び、手出しせず帰った。だが男もほどなく水に落ちて死んだ。類似事例

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