観音様，笛の音 | カンノンサマ，フエノネ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	1231821

■	呼称（ヨミ）	カンノンサマ，フエノネ
■	呼称（漢字）	観音様，笛の音

■	執筆者	嶺香生

■	論文名	笛鹿の話

■	書名・誌名	旅と伝説
■	巻・号／通巻・号	2巻9号通巻21号
■	発行所	三元社
■	発行年月日	S4年9月1日
■	発行年（西暦）	1929年
■	開始頁	49
■	終了頁

■	掲載箇所・開始頁	49
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	熊本県
■	地域（市・郡名）	玉名郡
■	地域（区町村名）	南関町

■	要約	笛鹿という里では、いつからか観音の堂ができた。観音様は、里に大事があった時には鹿に乗って笛を鳴らして、里へと下ってきた。里の人は、この姿を見ると膝まづき、災厄に備えた。老翁は先日火事があった時、観音様の笛の音を聞いたという。翌日に老翁は災厄への備えを怠らないようにと里人に説いた。類似事例

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