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番号 1231986

呼称(ヨミ) シノゼンチョウ,ヒトダマ,シカタ
呼称(漢字) 死の前兆,人魂,死型

執筆者 岩切登

論文名 死を中心とした奄美大島の実話(一)

書名・誌名 旅と伝説
巻・号/通巻・号 3巻9号通巻33号
発行所 三元社
発行年月日 S5年9月1日
発行年(西暦) 1930年
開始頁 51
終了頁 55

掲載箇所・開始頁 55
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 鹿児島県
地域(市・郡名) 大島郡
地域(区町村名) 龍郷町

要約 1900年ごろ、村はずれの山近い一角から青い火の玉がフワリと浮かび上がり、長い尾を引いて大勝のほうへ飛んでいった。火の玉が現れた場所には死の床についている人がいたため、あれは某さんの奥さんの死型だという噂が流れた。その後、10日ほどで亡くなり、人霊は実家に別れをつげに言ったのだろうといわれた。その実家でも2、3人の足音が聞こえ、火の玉が見えたという。
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