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番号 |
1232072 |
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呼称(ヨミ) |
タケダグサ,ツヤヒメグサ,オンナ |
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呼称(漢字) |
武田草,艶姫草,女 |
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執筆者 |
小寺融吉 |
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論文名 |
植物の由来についての伝説 |
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書名・誌名 |
旅と伝説 |
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巻・号/通巻・号 |
4巻3号通巻37号(ママ) |
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発行所 |
三元社 |
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発行年月日 |
S6年3月1日 |
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発行年(西暦) |
1931年 |
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開始頁 |
24 |
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終了頁 |
30 |
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掲載箇所・開始頁 |
24 |
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掲載箇所・終了頁 |
25 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
山梨県 |
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地域(市・郡名) |
韮崎市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 天正年間、武田勝頼は城を織田信長に攻められた。その時、武田の家来だった男と、恋仲だった艶姫は離れ離れになり、姫は捕らえられた。その後、姫は脱走に失敗し、自害して堀に身を沈めた。その次の春から、その堀には見慣れぬ水草が生えるようになった。里の者は艶姫の精だとして、武田草、艶姫草と呼んだ。4月29日の祭りは毎年雨であるが、何年かに一度晴れることがあり、その日の早朝堀に行くと水面が二つに裂け、美しい女が玉手箱や鏡や宝剣を持って現れる。この女を笑わせれば、その宝が手に入るという。
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