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番号 |
1232076 |
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呼称(ヨミ) |
オトヒメサマ,アマノジャク |
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呼称(漢字) |
乙媛様,天邪鬼 |
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執筆者 |
楢木範行 |
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論文名 |
鹿児島の伝説処々 |
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書名・誌名 |
旅と伝説 |
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巻・号/通巻・号 |
4巻3号通巻37号(ママ) |
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発行所 |
三元社 |
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発行年月日 |
S6年3月1日 |
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発行年(西暦) |
1931年 |
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開始頁 |
31 |
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終了頁 |
35 |
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掲載箇所・開始頁 |
31 |
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掲載箇所・終了頁 |
32 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
鹿児島県 |
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地域(市・郡名) |
志布志市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 枇榔島に泊ると、真夜中に森から音楽が聞こえてくる。また、琵琶歌を歌うと激しい地響きがして、大きな岩が崩れる音が聞こえたかと思うと、島中の木がメリメリと大鳴動を起こしたという。この島は和銅年間に天智天皇の皇女の乙媛様が一夜にして造った島だといわれ、不思議なことが起こるのは、姫様の霊の仕業だと信じられている。乙媛が悪戯のあまり沖に流されたとき、島を作り、陸までの岩道を一夜のうちに作ろうとしたので、天邪鬼が鶏に言いつけて早めに鳴かせ、岩道の完成を防いだ。今も島から陸に向かって、海中に岩道が続いているという。
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