狸 | タヌキ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	1232089

■	呼称（ヨミ）	タヌキ
■	呼称（漢字）	狸

■	執筆者	久長興仁

■	論文名	寝物語に聞いた話

■	書名・誌名	旅と伝説
■	巻・号／通巻・号	4巻7号通巻43号
■	発行所	三元社
■	発行年月日	S6年7月1日
■	発行年（西暦）	1931年
■	開始頁	49
■	終了頁	51

■	掲載箇所・開始頁	49
■	掲載箇所・終了頁	50

■	話者（引用文献）	父

■	地域（都道府県名）	島根県
■	地域（市・郡名）	邑智郡
■	地域（区町村名）

■	要約	旅人が一夜の宿を求めた山寺には70歳以上に見える老僧がいた。夜が更けた頃、老僧は燃え上がる焚き火で睾丸をあぶりだした。やがて睾丸は風呂敷のように大きくなり、これは怪物だと思った旅人は睾丸に囲炉裏の火を入れた。老僧の正体は古狸で、睾丸で旅人を包み込んで殺して食うつもりだったが、その睾丸を焼かれて死んだのだった。類似事例

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