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番号 |
1232145 |
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呼称(ヨミ) |
バカクサン |
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呼称(漢字) |
馬角さん |
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執筆者 |
久世正富 |
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論文名 |
紀州の珍しい俗信二つ |
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書名・誌名 |
旅と伝説 |
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巻・号/通巻・号 |
4巻9号通巻45号 |
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発行所 |
三元社 |
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発行年月日 |
S6年9月1日 |
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発行年(西暦) |
1931年 |
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開始頁 |
41 |
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終了頁 |
42 |
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掲載箇所・開始頁 |
41 |
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掲載箇所・終了頁 |
42 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
和歌山県 |
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地域(市・郡名) |
田辺市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 馬角さんは漁労の神で、紀州徳川家初代の頼宜公の馬に生えた角を家臣の某かが藤白権現に奉納したものであるといわれている。三葉葵の紋が入った厳重な5重の箱に入れられ、大きさは1寸弱の蛹くらいに見える褐色物であり、牙には見えない。魚の取れないときに馬角さんを漁場に持っていくと魚が集まると信じられており、遠くからもこれを迎えることがあったという。
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