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番号 |
1232931 |
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呼称(ヨミ) |
カッパ,アマゴゼンサマ |
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呼称(漢字) |
河童,海御前様 |
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執筆者 |
須田元一郎 |
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論文名 |
九州北部の伝説玩具 |
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書名・誌名 |
旅と伝説 |
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巻・号/通巻・号 |
8巻8号通巻92号 |
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発行所 |
三元社 |
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発行年月日 |
S10年8月1日 |
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発行年(西暦) |
1935年 |
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開始頁 |
75 |
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終了頁 |
81 |
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掲載箇所・開始頁 |
79 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
(『甲子夜話』) |
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地域(都道府県名) |
福岡県 |
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地域(市・郡名) |
北九州市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 大積の天疫神社は、平家の大将能登守教経の奥方が壇ノ浦の戦いのときに波間に投じ、ここの海場に流れ着いたのを里人が祀ったという。この女が神となって、海御前様と呼ばれ河童の総元締めになった。5月節句に河童を集めて、「蕎麦の花の咲かぬうちにもどれ(蕎麦の花は源氏の白旗のように白いので)、敵方にあらざる人畜の命は無暗にとってはならぬ」と厳命して解散するという。それから彼らは思い思いに遊びまわり、秋口蕎麦の花の咲くころに山に引き上げるのだという。
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