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番号 |
1232937 |
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呼称(ヨミ) |
ユメ,サル |
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呼称(漢字) |
夢,猿 |
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執筆者 |
梅林新一 |
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論文名 |
九州中部の伝説玩具 |
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書名・誌名 |
旅と伝説 |
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巻・号/通巻・号 |
8巻8号通巻92号 |
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発行所 |
三元社 |
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発行年月日 |
S10年8月1日 |
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発行年(西暦) |
1935年 |
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開始頁 |
82 |
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終了頁 |
87 |
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掲載箇所・開始頁 |
85 |
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掲載箇所・終了頁 |
86 |
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話者(引用文献) |
(「木の葉猿の由来」) |
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地域(都道府県名) |
熊本県 |
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地域(市・郡名) |
玉名郡 |
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地域(区町村名) |
玉東町 |
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要約 | 木葉猿の由来。孝徳天皇のころ、都の落人が虎の葉の里に詫住まいしていた。元正天皇の時代、養老7年正月7日に衣冠正しい老翁が枕元に立ち、汝罪なくして都を出て、この山里に詫住まいしているので、宇多郡深草の社に鎮まる春日大明神を遷し奉るべしといった。その後ある日旅人がやってきて大和の国春日の神勅を持ってきた。そのため虎の葉の里に春日大社を遷した。10月9日を生日の足日と定めて雨山の赤土をかきとって海山の神つ物を捧げてその楽を奏し、その平盆の余った土を投げると、猿の形を現し、忽然として飛び去った。人々が奇異な思いをしていると、鼻高く面赤く身の丈1丈あまりなのが現れ、汝等雨山の土でましらを作れば、真榊の真幸といって消え去った。
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