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番号 1233059

呼称(ヨミ) タタリ,ヤマノカミ,カイブツ
呼称(漢字) 祟り,山の神,怪物

執筆者 浅田芳朗

論文名 播磨国境近傍の山村習俗

書名・誌名 旅と伝説
巻・号/通巻・号 9巻2号通巻98号
発行所 三元社
発行年月日 S11年2月1日
発行年(西暦) 1936年
開始頁 62
終了頁 65

掲載箇所・開始頁 63
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 兵庫県
地域(市・郡名) 朝来市
地域(区町村名) 生野町

要約 1890年ごろ、兵右衛門という腕のいいサキヤマがいた。山神祭の当日に山に行き、帰りに中腹の宮の瀧のそばで一服していた。すると、川下から10畳くらいの大きさで茶褐色の、頭も尾もない怪物が上がってきた。兵右衛門は驚いて家に逃げ帰ったが、そのまま病気になり、数日後には死んだと伝えられている。
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