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番号 1233098

呼称(ヨミ) ヤマンバ
呼称(漢字) 山姥

執筆者 関敬吾

論文名 牛方山姥の昔話―逃鼠昔話の一類型として―

書名・誌名 旅と伝説
巻・号/通巻・号 9巻4号通巻100号
発行所 三元社
発行年月日 S11年4月1日
発行年(西暦) 1936年
開始頁 179
終了頁 185

掲載箇所・開始頁 181
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) (『日本の昔話』)

地域(都道府県名)
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 牛方が塩鯖を運んでいるときに山姥に襲われ、鯖も牛も食われてしまう。牛方は木に登って隠れていたが、その姿が沼に映っていた。その姿めがけ、山姥は沼夜涛に飛び込んだので、牛方はその間に逃げて、一軒家に隠れた。そこは山姥の家で、牛方は山姥の餅や甘酒を飲んでしまったが、山姥はそれを火の神の仕業と思い、唐櫃の中で寝た。山姥は牛飼いが錐で蓋に穴をあける音を聞いて「明日は天気だけで、きりきり虫が鳴かあや」といいながら殺された。
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