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番号 |
1300012 |
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呼称(ヨミ) |
ダラシ |
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呼称(漢字) |
ダラシ |
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執筆者 |
菊地寛晃 |
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論文名 |
ダラシのついた話其の三 |
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書名・誌名 |
土の鈴 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻4号 |
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発行所 |
土の鈴会 |
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発行年月日 |
T9年12月1日 |
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発行年(西暦) |
1920年 |
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開始頁 |
24 |
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終了頁 |
26 |
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掲載箇所・開始頁 |
24 |
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掲載箇所・終了頁 |
26 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
長崎県 |
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地域(市・郡名) |
雲仙市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 千々石から島原へ向かう古道、平石の道中にあるノトンの坂付近では、昔からダラシが憑くという。あるときノトンの坂と反対にある平石と魚洗郷との間の坂(名称不明)の山道で男が腹を押さえて座っているのを見かけた。弁当を食べさせるとすぐに元気になった。弁当は一口二口食べさせて残りは藪の中に捨てた。ダラシに憑かれたら何でもよいから食べ物を食べて残りを付近に捨てると離れるという。また、食べ物がないときは、手に「米」という字を指の先で書き、嘗めると元気になるという。これらは昔旅人が餓死し、それが祟るためだとされる。あるいは平石観音の下の辺りで何人かが首を吊っており、それが祟っているという話もある。
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