|
■ |
番号 |
1300036 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
マツ,カイブツ |
■ |
呼称(漢字) |
松,怪物 |
|
■ |
執筆者 |
佐々木喜善 |
|
■ |
論文名 |
巨樹の翁 |
|
■ |
書名・誌名 |
土の鈴 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
通巻11号 |
■ |
発行所 |
土の鈴会 |
■ |
発行年月日 |
T11年2月1日 |
■ |
発行年(西暦) |
1922年 |
■ |
開始頁 |
45 |
■ |
終了頁 |
56 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
48 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
|
|
■ |
話者(引用文献) |
|
|
■ |
地域(都道府県名) |
岩手県 |
■ |
地域(市・郡名) |
釜石市 |
■ |
地域(区町村名) |
橋野町 |
|
■ |
要約 | 上閉伊郡栗橋村字古里に大きな松の木があり、日光を遮っていた。耕作物の邪魔になるので伐り倒そうとしたが、次の日になると元に戻っていて伐ることができなかった。ある日夢に一人の翁が現れ、木の伐屑を毎夕方に焼き棄てれば成就すると告げた。言うとおりにすると木は倒れ、それを用いて船を造った。しかし、不思議なことに船は一夜のうちに姿を消してしまった。あるとき、漁夫が橋野川の川上で得体の知れないものを見つけ、大权で突き刺した。一度帰り、次の日再び現場に行くと何もいなかった。探している内に漁夫は狂い、あたりは風雨となり大洪水が起こった。一夜たつと河口に突如として奇岩が現れた。人々は、漁夫の突き刺した怪物の化身だと言い囃した。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|