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番号 |
1350228 |
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呼称(ヨミ) |
シニン |
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呼称(漢字) |
死人 |
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執筆者 |
堤邦彦 |
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論文名 |
怪異との共棲-江戸時代人は何を怖れたか- |
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書名・誌名 |
伝承文学研究 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻50号 |
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発行所 |
伝承文学研究会 |
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発行年月日 |
H12年5月25日 |
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発行年(西暦) |
2000年 |
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開始頁 |
1 |
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終了頁 |
14 |
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掲載箇所・開始頁 |
10 |
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掲載箇所・終了頁 |
12 |
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話者(引用文献) |
(『宿直草』) |
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地域(都道府県名) |
大阪府 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | 一里ばかり郡を隔てて男のもとに通う女がいた。ある夜西河原の宮の森にさしかかると、いつもの一つ橋が流されて向こう岸に渡れない。女は行き倒れの屍骸を橋代わりにして渡ろうとする。するとその死人は女の裾をくわえて離さない。女は引き剥がして渡ったが、いぶかしがり戻ってわざと裾を死人の口に入れて、死人の胸板を踏んだ。すると先ほどのようにくわえた。足を上げると口が開いた。死人に心はなく、踏むと口を閉じ、離すと口をあけるのであった。そのことを男に話すと、男は肝をつぶし女を遠ざけてしまった。
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