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番号 1350229

呼称(ヨミ) シニン,シカバネ,ケショウ,テング
呼称(漢字) 死人,屍,化生,天狗

執筆者 堤邦彦

論文名 怪異との共棲-江戸時代人は何を怖れたか-

書名・誌名 伝承文学研究
巻・号/通巻・号 通巻50号
発行所 伝承文学研究会
発行年月日 H12年5月25日
発行年(西暦) 2000年
開始頁 1
終了頁 14

掲載箇所・開始頁 11
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) (『曽呂里物語』)

地域(都道府県名)
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 高慢な僧が日暮れの道中で死人の腹を踏んで怪異の原因を確かめる。また寺の門前の大木に縛り付けておいた屍が夜中動き出したのを見て、僧は太刀を抜き腕を切り落とす。翌朝老女に変じた化生が腕を取り返しに来る。結局異変すべてが僧の思い上がりを懲らしめようとした天狗の所業であり、それ以来その坊主は臆病になってしまった。
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