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番号 1350244

呼称(ヨミ) アマ,オキナ,エビスサブロウ
呼称(漢字) 尼,翁,えびす三郎

執筆者 真下美弥子

論文名 『梅津長者物語』と『牛頭天王縁起』-お伽草子庶民物の塑像-

書名・誌名 伝承文学研究
巻・号/通巻・号 通巻51号
発行所 伝承文学研究会
発行年月日 H13年3月31日
発行年(西暦) 2001年
開始頁 25
終了頁 36

掲載箇所・開始頁 26
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) (『岩瀬文庫蔵絵巻』,『梅若六郎氏絵巻』)

地域(都道府県名) 京都府
地域(市・郡名) 京都市
地域(区町村名) 右京区

要約 左近丞夫婦がいた。貧苦にあえぐ妻は入水を口にするが、左近丞はなだめる。ある日左近丞は美しい尼に出会い、道案内をして10銭をもらう。妻と相談してそれで餅を買うことにする。妻が餅を買いに行くが、帰り道で翁に出会い、餅を所望される。妻は自分の分の餅を与えると、翁は恩をすぐ返すと約束して西へ向かう。その夜の夫婦の夢に貴人が現れて、妻の情で助かったことと、この家には貧乏神が多いので退治してやると告げる。夫婦が名を問うと「えびす三郎」と答える。目が覚めると枕元にえびすの像がある。その後妻は男児を出産する。
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