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番号 |
1461073 |
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呼称(ヨミ) |
キツネ |
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呼称(漢字) |
狐 |
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執筆者 |
東洋大学民俗研究会 |
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論文名 |
九 口承文芸 |
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書名・誌名 |
南部川の民俗―和歌山県日高郡南部川村旧高城・清川村― |
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巻・号/通巻・号 |
昭和55年度号 |
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発行所 |
東洋大学民俗研究会 |
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発行年月日 |
S56年7月 |
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発行年(西暦) |
1981年 |
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開始頁 |
433 |
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終了頁 |
484 |
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掲載箇所・開始頁 |
469 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
岡妙子氏 |
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地域(都道府県名) |
和歌山県 |
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地域(市・郡名) |
日高郡 |
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地域(区町村名) |
みなべ町 |
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要約 | 戦後の食糧難の頃の話。裕福な家に餅米と小豆を買いに行った女の人の目にその家の稲荷の祠が御殿のように見えた。帰ってから一升ほどの餅米を1人で食べてしまい、赤ん坊と女の人がゲラゲラ笑い出したあとで肛門が痛いと言い出し、最後には拝み始めて「われこそは稲荷大明神」と唱え始めた。夫は妙見様の洗米を頂いてきて食べさせたり、天井や床に見えるという赤や黒や銀色の狐を女の言うままに木刀で叩きまわった。7日ほどして正気に戻った。稲荷が粗末にされていたので、たまたま来た女に憑いたという。狐は人に憑くとき入る場所を探してくすぐるので、探られた者は笑うのだという。
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