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番号 |
1461390 |
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呼称(ヨミ) |
キツネ |
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呼称(漢字) |
狐 |
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執筆者 |
東洋大学民俗研究会 |
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論文名 |
九 口承文芸 |
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書名・誌名 |
右左口の民俗―山梨県東八代郡中道町右左口地区― |
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巻・号/通巻・号 |
昭和58年度号 |
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発行所 |
東洋大学民俗研究会 |
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発行年月日 |
S59年11月 |
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発行年(西暦) |
1984年 |
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開始頁 |
143 |
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終了頁 |
184 |
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掲載箇所・開始頁 |
168 |
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掲載箇所・終了頁 |
171 |
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話者(引用文献) |
柿島正邦氏 |
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地域(都道府県名) |
山梨県 |
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地域(市・郡名) |
甲府市 |
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地域(区町村名) |
中道町 |
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要約 | 母(1873年生)から聴いた話。境川のマエダ集落の人が甲府への行き帰りによく狐に騙された。あるお爺さんが狐の好物を持っていたら子供に化け出たので、馬にしっかり縛って捕えた。村人が集まって、正体を見せた古狐を殺そうかと相談していたら修行の坊さんが通りかかり、命ばかりは助けてやれと言うので助けてやった。捕まったのは雌狐で、坊さんはその番いの雄狐が化けてきたものだった。以来、その狐は人は騙さず、稲作の害になる鳥などを食べて村を助けるようになったので、狐川稲荷として祀った。
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