大蛇 | ダイジャ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	1610194

■	呼称（ヨミ）	ダイジャ
■	呼称（漢字）	大蛇

■	執筆者	原田禹雄

■	論文名	三位一体の神(下)

■	書名・誌名	南島研究
■	巻・号／通巻・号	42号
■	発行所	南島研究会
■	発行年月日	H13年11月30日
■	発行年（西暦）	2001年
■	開始頁	44
■	終了頁	51

■	掲載箇所・開始頁	45
■	掲載箇所・終了頁	46

■	話者（引用文献）	(『琉球国由来記』20)

■	地域（都道府県名）	沖縄県
■	地域（市・郡名）	宮古島市
■	地域（区町村名）	平良

■	要約	平良の住屋で娘が懐妊したので父母が質すと，毎夜青年が寝床に来るという。麻糸をつけた針を青年の襟につけさせて翌朝糸を辿ると，糸は漲水御嶽の洞窟に続いていて針は大蛇の頚(片目)に刺さっていた。その夜の娘の夢に青年(大蛇)が示現して自分は恋角だと名乗り，三人の娘が生まれるので三歳になったら漲水へ連れて来るよう告げた。その通りにすると，大蛇は娘達を抱いて御嶽の中に飛び込んだ。大蛇は光を放って昇天した。類似事例

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