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番号 1680163

呼称(ヨミ) オオウナギ,タビソウ
呼称(漢字) 大うなぎ,旅僧

執筆者 松崎憲三

論文名 鯨鯢供養の地域的展開-捕鯨地域を中心に-

書名・誌名 日本常民文化紀要
巻・号/通巻・号 20号
発行所 成城大學大學院文學研究科
発行年月日 H11年3月25日
発行年(西暦) 1999年
開始頁 25
終了頁 84

掲載箇所・開始頁 53
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) 宮田登『近世の流行神』(評論社1971)

地域(都道府県名)
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 旅僧がやって来て毒流しの漁を止めるようにと宿主に言った。しかし止めさせる手立てはなかったので、申し訳なく思った宿主は旅僧に粟飯を施した。藩主は漁を決行し、多くの魚が川面に浮上した。その中に大うなぎがいて、その腹を裂いてみると粟飯が入っていた。大うなぎが旅僧だったと人々は知った。その後大地震や藩主の早死になどが続いた。
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