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番号 |
1920020 |
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呼称(ヨミ) |
ウマノアンジ,ウマニャーズ,スジ |
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呼称(漢字) |
ウマノアンジ,ウマニャーズ,スジ |
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執筆者 |
堀田吉雄 |
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論文名 |
南島の人魚譚(講演) |
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書名・誌名 |
フォクロア |
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巻・号/通巻・号 |
通巻36・37・38号 |
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発行所 |
伊勢民俗学会 |
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発行年月日 |
S53年11月28日 |
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発行年(西暦) |
1978年 |
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開始頁 |
11 |
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終了頁 |
17 |
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掲載箇所・開始頁 |
13 |
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掲載箇所・終了頁 |
15 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
沖縄県 |
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地域(市・郡名) |
宮古島市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 昔、砂川に住むサアネという少年がミナクサという海岸で竜宮から使わされてきたというウマノアンジ(ウマニャーズともいう)という美女と出会った。ウマノアンジは最初に出会った男の妻になるようにと竜王から命じられており、サアネに妻にしてくれと頼んだ。サアネは最初は逃げ回ったが、説き伏せられ夫婦となった。ウマノアンジはいくら取り出しても米が減らない布袋を持っており、それによってサアネは長者となり子どもも何人か生れた。あるとき、サアネは布袋の中を見てはならぬと言われていたが、留守の間に調べて中身が空であることを知った。それを知ったウマノアンジはスジという大魚となり、ミナシゴの浜から海に飛び込み竜宮へと帰って行った。ウマノアンジは竜宮へと帰る際に、津波除けの呪文を砂川の人々に教えた。人びとはその教えのとおりに旧3月初酉の日にナーパイという神事を行っている。
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