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番号 |
1920035_004 |
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呼称(ヨミ) |
アカマタ,マッタブ |
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呼称(漢字) |
アカマタ,マッタブ |
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執筆者 |
堀田吉雄 |
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論文名 |
南島採訪ノート(二) |
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書名・誌名 |
フォクロア |
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巻・号/通巻・号 |
通巻18・19・20・21号 |
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発行所 |
伊勢民俗学会 |
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発行年月日 |
S48年9月30日 |
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発行年(西暦) |
1973年 |
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開始頁 |
9 |
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終了頁 |
68 |
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掲載箇所・開始頁 |
61 |
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掲載箇所・終了頁 |
62 |
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話者(引用文献) |
(『おきのえらぶ昔話』) |
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地域(都道府県名) |
鹿児島県 |
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地域(市・郡名) |
大島郡 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 三人の娘をもつシン長者が、山で薪を沢山取ったが重さで担げないでいると、アマタ(蛇の一種)が現れた。長者は薪を持ち上げられたら三人の娘の内から一人を選んであげると言ったら、蛇は薪を肩に上げた。言った以上は娘を差し出さないとならないと、娘に相談するが上の二人の娘は拒絶する。そこで一番下の15歳に娘が父のためだからと承知する。立派な婚姻であったため姉娘は妬ましくなり、末娘を溜め池の中に押し込んで殺して妹の代わりに妻として男の家へ向かった。死んだ妹は鳥となり夫婦の食事を邪魔したため、再び殺され豚小屋に棄てられた。するとそこから桑の木が生えてきたため焼くと、起火が飛び姉の目を焼いた。後日、目が見えなくなった姉がマキへ行くと石垣が崩れてきて死んだ。死んだ末妹は夫の夢に現れて、自分は溜め池の中にいる、この前焼いた桑の木の灰を死骸に振りかければ元通りになると言った。その通りにすると、末妹は蘇り夫婦として暮らした。
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