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番号 |
2130010 |
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呼称(ヨミ) |
カメ,ダイカイリュウオオカミ,ダイカイリュウダイジン |
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呼称(漢字) |
亀,大海龍大神 |
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執筆者 |
磯部宅成 |
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論文名 |
小佐の亀さん |
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書名・誌名 |
みなみ |
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巻・号/通巻・号 |
60号 |
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発行所 |
南知多郷土研究会 |
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発行年月日 |
H7年11月15日 |
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発行年(西暦) |
1995年 |
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開始頁 |
43 |
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終了頁 |
46 |
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掲載箇所・開始頁 |
43 |
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掲載箇所・終了頁 |
45 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
愛知県 |
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地域(市・郡名) |
知多郡 |
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地域(区町村名) |
美浜町 |
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要約 | 明治42年9月10日に身長約6尺、幅3尺7寸、重さ13貫という大きな亀が瀕死の状態で小佐の浜に上がった。その亀は事前に浄土寺の亀岳鶴翁和尚の夢に白髪の老人となって現われ、自分を神に祀れば諸願成就を約束すると言っていた。和尚はこの亀の死後大龍神大菩薩として寺のケヤキの根元に埋葬し供養した。またこの亀の背には奉大海龍大神という文字と共に伊賀上野町の谷村佐助ら一族の名が書かれていたが、これは病気平癒を願った佐助が伊勢神宮に祈願したところこの亀がやはり白髪の老人の姿で夢に現れ大海龍大神を名乗り、のちに亀の姿で現れ病を平癒せしめた際にこれを喜んでその背に書いて海に逃がしたものであるということだった。のち、この神に祈願すれば生活に関することで叶わないことはなかったという。
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