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番号 |
2130148 |
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呼称(ヨミ) |
タタリ,カヨウカミ |
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呼称(漢字) |
祟り,通う神 |
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執筆者 |
沢田次夫 |
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論文名 |
清十郎家の通う神と与平次逸話一つ二つ |
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書名・誌名 |
みなみ |
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巻・号/通巻・号 |
通巻26号 |
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発行所 |
南知多郷土研究会 |
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発行年月日 |
S53年12月25日 |
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発行年(西暦) |
1978年 |
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開始頁 |
10 |
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終了頁 |
15 |
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掲載箇所・開始頁 |
10 |
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掲載箇所・終了頁 |
13 |
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話者(引用文献) |
(『奇異珍事録安永7年(1778)』) |
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地域(都道府県名) |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | 須佐高浜村出身の松本清十郎は江戸の吉原で揚屋尾張屋を営んでいた。彼は内庭に吉原の遊客が障りのないようにと通い神(道祖神)を祀り、吉原中の信仰を集めた。後に江戸京橋銀座の保根屋吉佐エ門が、日枝神社の山王祭りでなじみになった遊女らを呼び派手に振る舞って世間の問題になり檻に入れられた。彼は檻に入れられる前から刃物を振り回したり檻から出てきても多くの買い物をしたり妾を次々かえたりと奇行が目立っていた。これは吉佐エ門が吉原の清十郎方へ通う神を勧請した祟りではないかといわれる。
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