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番号 |
2130251 |
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呼称(ヨミ) |
センジュカンゼオンボサツ |
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呼称(漢字) |
千手観世音菩薩 |
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執筆者 |
磯部宅成 |
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論文名 |
豊浜の風俗、習慣、言語について |
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書名・誌名 |
みなみ |
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巻・号/通巻・号 |
通巻76号 |
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発行所 |
南知多郷土研究会 |
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発行年月日 |
H15年11月15日 |
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発行年(西暦) |
2003年 |
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開始頁 |
28 |
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終了頁 |
36 |
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掲載箇所・開始頁 |
31 |
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掲載箇所・終了頁 |
32 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
愛知県 |
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地域(市・郡名) |
知多郡 |
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地域(区町村名) |
南知多町 |
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要約 | 元正天皇の頃に、勘少と藤六という兄弟が網引きや釣りで生活していた。霊亀元年の春、船を浮かべ小佐が瀬で網を引き上げると、魚ではなく小石が入っていた。石を捨てて場所を変えても、同じことが七回あった。兄弟がその石を船に置いて漁をすると、大漁になった。喜んで帰り夜になると、船の中から明かりが見えた。光っているのは小石で、勘少が家に持ち帰ると、それは千手観世音菩薩だった。二人はさらに堂を建てて千手観音をまつることを願った。すると千手観音が現れ、本身が阿弥陀仏であること、行基に頼むとよいことなどを告げた。行基に頼むと阿弥陀・観音・勢至の三尊を堂に安置された。これを須佐の古寺といい、現在の極楽寺である。
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