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番号 |
2150025 |
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呼称(ヨミ) |
ヤマヨメジョ |
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呼称(漢字) |
山嫁女 |
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執筆者 |
安山登 |
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論文名 |
口永良部島の伝説(上) |
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書名・誌名 |
南九州郷土研究 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻14号 |
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発行所 |
南九州郷土研究会 |
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発行年月日 |
S46年8月25日 |
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発行年(西暦) |
1971年 |
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開始頁 |
9 |
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終了頁 |
18 |
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掲載箇所・開始頁 |
15 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
鹿児島県 |
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地域(市・郡名) |
熊毛郡 |
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地域(区町村名) |
屋久島町 |
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要約 | 昔ある男が寝待海岸の方から山に入ろうとして美しい姫に出会い、これに求婚した。彼女は山の神の娘であったためその父に伺いを立てることになった。父は特に美しくはない姉のほうが年を取っていたのもあってそちらを嫁がせたかったため姉妹一緒に嫁にやることにしてそれは男には伝えなかった。しかし姉のほうは帰されてしまった。この時に海岸の一面がムクムクと盛り上がって立神という島になった。寝待のことを姉待とも書く。昭和27年ごろ、夕暮れ時に青年が牛に乗って金鉱を掘った穴の前を通りかかると、牛がどうしても進まなくなった。穴の上の方を見ると夜目にも白くうつる若い娘がドカッと座ってニクヮッと笑った。
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