血のついた餅 | チノツイタモチ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	2180199

■	呼称（ヨミ）	チノツイタモチ
■	呼称（漢字）	血のついた餅

■	執筆者	都丸十九一

■	論文名	家々の伝承

■	書名・誌名	民間伝承
■	巻・号／通巻・号	13巻9号
■	発行所	日本民俗学会
■	発行年月日	S24年10月5日
■	発行年（西暦）	1949年
■	開始頁	30
■	終了頁	33

■	掲載箇所・開始頁	33
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）	永井とく

■	地域（都道府県名）	群馬県
■	地域（市・郡名）	渋川市
■	地域（区町村名）

■	要約	旧白郷井村のある家の先祖は落武者で弓の名人だったが、ある時、畑仕事の人を射殺してしまった。するとその人の妻が家に乗り込んで、指を食いきって正月餅に血をたらし、イチコ池に飛び込んで死んだ。翌年、正月の餅つき時に家人が怪我し、餅が血に染まった。翌年もそうなり、それから餅をつかなくなった。類似事例

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