国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

カード表示

番号 2181942

呼称(ヨミ) キツネニョウボウ
呼称(漢字) 狐女房

執筆者 土橋里木

論文名 狐と農耕の昔話

書名・誌名 民間伝承
巻・号/通巻・号 13巻9号通巻137号
発行所 日本民俗学会
発行年月日 S24年9月5日
発行年(西暦) 1949年
開始頁 7
終了頁 14

掲載箇所・開始頁 8
掲載箇所・終了頁 8

話者(引用文献) (『日本昔話集』)

地域(都道府県名) 石川県
地域(市・郡名) 鹿島郡
地域(区町村名)

要約 万行の三郎兵衛の狐女房が、正体を知られて二人の男の子を残し、泣いて帰った。その後、毎年稲の稔る頃、狐女房は田のまわりを「穂に出いでつッぱらめ」と唱えて回った。役人が検分に来ても、この家の稲だけは実が入らないことから年貢を免除された。刈り取って家に運ぶと後から穂を出してどの家よりもよく実っため、暮らしが豊かになった。
類似事例

試験機能
この文献を探してみる →国立国会図書館サーチ

(内部利用者のみ)
国際日本文化研究センター データベースの案内