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番号 |
2290051 |
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呼称(ヨミ) |
オサキ,キツネ |
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呼称(漢字) |
オサキ,キツネ |
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執筆者 |
吉田禎吾,板橋作美 |
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論文名 |
群馬県Y部落における憑きものと社会構造 |
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書名・誌名 |
民族学研究 |
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巻・号/通巻・号 |
40巻2号 |
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発行所 |
日本民族学会 |
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発行年月日 |
S50年9月30日 |
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発行年(西暦) |
1975年 |
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開始頁 |
146 |
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終了頁 |
150 |
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掲載箇所・開始頁 |
148 |
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掲載箇所・終了頁 |
149 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
群馬県 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | Y部落での憑依事件は明治8例、大正7例、昭和14例ある。オサキ、キツネに憑かれた人は忘我・狂乱状態となり、憑いた理由や持筋の家名を喋り、動物的な振舞をし、予言など常人以上の能力を発揮する。突然そうなる場合と病気が悪化してなる場合がある。重症の時には木曽御岳行者が祈祷するが、オサキに憑かれたかどうかは被害者自身のうわ言か家族の診断で判明する。原因は被害者側と持ち筋側の対立や恨みが6件、妬みなどが4件、両方によるものが2件である。被害者側は経済的に中以下が多く、憑いた側は中以上が多い。
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