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番号 |
2360908 |
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呼称(ヨミ) |
ヘビ,イケノヌシ |
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呼称(漢字) |
蛇,池の主 |
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執筆者 |
國學院大學民俗学研究会 |
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論文名 |
高知県幡多郡大月町旧月灘村 |
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書名・誌名 |
民俗採訪 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻昭和39年度号 |
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発行所 |
國學院大學 民俗学研究会 |
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発行年月日 |
S40年12月10日 |
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発行年(西暦) |
1965年 |
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開始頁 |
3 |
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終了頁 |
61 |
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掲載箇所・開始頁 |
7 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
高知県 |
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地域(市・郡名) |
幡多郡 |
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地域(区町村名) |
大月町 |
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要約 | 赤泊の池の主は夫婦の蛇だった。その池に庄屋が鴨撃ちに行ったとき、下男が小刀を池に落してしまった。小刀は蛇の側に落ちた。その夜庄屋の夢に蛇が出て「小刀を取ってくれ」と頼んだが、庄屋は取りに行かなかった。数日して下男が大月の神社に参ろうとして出かけると、途中で遍路姿の夫婦者に「参る必要がなくなったから帰れ」と追い返された。下男が帰ってみると、庄屋は死んでいた。それから家の者も次々に死んでしまった。庄屋は死に際に「祀ってくれたら村の暮らしを楽にする」と言い残したので、庄屋の墓に祠を作って祀っている。赤泊の池は今では田圃になってしまった。
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