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番号 |
2360989 |
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呼称(ヨミ) |
タタリ |
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呼称(漢字) |
タタリ |
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執筆者 |
國學院大學民俗学研究会 |
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論文名 |
岩手県気仙沼郡三陸村越喜来 |
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書名・誌名 |
民俗採訪 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻昭和39年度号 |
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発行所 |
國學院大學 民俗学研究会 |
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発行年月日 |
S40年12月10日 |
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発行年(西暦) |
1965年 |
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開始頁 |
63 |
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終了頁 |
102 |
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掲載箇所・開始頁 |
101 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
岩手県 |
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地域(市・郡名) |
大船渡市 |
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地域(区町村名) |
三陸町 |
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要約 | 1885年のことと伝えられる。高田市矢の浦に嵐で舟が漂着した。そこに川から女が箪笥にすがって流れてきて、助けを求めた。しかし舟に乗っていた12人の男は箪笥だけを取り上げ、女を見殺しにした。そのタタリがあって、11人まで離村・放浪するはめになった。村に残った男も妻が不治の病にかかって神経衰弱になり、夫婦で海に身を投げた。親戚が葬式を出してイタコに聞くと、箪笥と女の件を語り、家にオカイドリ(うちかけ)があるはずだといった。はたしてオカイドリがあったので、親戚の者はそれを寺に納めた。12人の男の家はすべて絶えた。
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